NICUでの貴重な体験
娘が生まれたとき、1600gでした。
普通の子が3000gで生まれるとすると、その半分。
おなかの中にいるときから、小さいのは分かってはいました。
医者にもさんざんおどされました。
考えられる原因としては、染色体異常などの先天的な障害、母親の胎盤の問題、等々
結局、出てきてみれば障害などは全くなく、ただただ小さいだけでした。
しかし、小さいだけでも問題であり、
子どもだけ、1か月はNICUに入院となりました。
目標は体重2000gになること。
これをクリアするのに1カ月かかったわけです。
生まれた当初は、管を何本かつけられ、
常にモニターで、呼吸、血中酸素濃度、心拍数などを計測していました。
どうやら寝ている間に呼吸を忘れてしまうことがあるようです。
また、ミルクを上げていても、飲むことに夢中で呼吸を忘れ、すぐに顔が青くなっていしまいます。
親がミルクをコントロールしてあげなくてはなりませんでした。